肩こりは揉んでも治らない|“その場しのぎ”から卒業するための本当の原因とは?
はじめに:なぜ、あれだけ揉んでもまた痛くなるのか?
肩こりで悩む多くの人が
「とりあえずマッサージに行けば良くなる」
と思っています。
でも実際は、その時だけ軽くなるけれど、翌日には元どおり…。
その理由はただ一つ。
肩こりの原因は “肩の筋肉” にないから。
揉みほぐしだけでは根本的に変わらない科学的な理由を、専門家の視点で解説します。
結論:肩こりの原因は “肩以外” にある
肩こりをつくる主な原因は以下の3つ。
① 胸椎(背骨)が硬くて肩が動かない
肩の動きの7割は“肩甲骨と胸椎がセットで動く”ことで生まれます。
胸椎がカチカチだと…
- 肩甲骨が正しく動かない
- 肩の筋肉だけで腕を上げるクセがつく
- 肩がパンパンに張る
つまり、肩に負担が集中している状態。
どれだけ肩を揉んでも原因(胸椎)が固まったままなので、すぐに戻ります。
② 呼吸が浅く、首まわりの筋肉が過緊張している
デスクワークやストレスが多い人は
浅い胸式呼吸がクセになりがち。
その結果…
- 首の前(斜角筋)
- 肩の上(僧帽筋上部)
- 鎖骨まわり(小胸筋)
これらが “常に緊張した状態” になり、肩こりを作ります。
呼吸が整っていないとどれだけストレッチしても肩周りの筋肉が休めません。
③ 姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)で肩が常に前にズレている
肩は前にズレると、戻るために後ろ側の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋)が
引っ張られ続けて痛みを出すようになります。
つまり、
巻き肩のまま、肩だけ揉むのは
「穴の空いたバケツに水を注ぐ」ようなもの。
根本的に姿勢を整えなければ、肩の張りは永遠にループします。
揉むだけでは治らない理由
✔ 一時的に血流は良くなる
✔ その瞬間は楽になる
✖ 原因はそのまま
よくある失敗は、
「こっている場所をほぐせば治る」
という思い込み。
しかし本当は、
こりを生んでいる “動きのクセ・姿勢の崩れ” が問題。
つまり、
治す場所が違うのです。
at With式|肩こりの本質的アプローチ
あなたのサロンの強みを入れて、読んだ人が「行ってみたい」と感じる流れを作っています。
① 整体で骨格のズレと胸椎の硬さを改善
- 胸椎の可動域UP
- 肩甲骨がスムーズに動く
- 首への負担が減る
土台を整えることで、肩こりを作らない体に近づけます。
② マシンピラティスで“正しい動き”を再学習する
肩こりは“使いすぎ”ではなく、使い方の問題。
- 肩甲骨と肋骨の連動
- 胸郭の広がり
- 体幹の安定
マシンピラティスは
「動きのエラー」を修正しながら鍛えられるので、肩こり再発を防止します。
③ 栄養サポートで疲労・ストレス・血流改善
くみこさんが担当する栄養指導を自然にPR。
- 筋肉の回復
- 自律神経の安定
- 血糖値の安定
栄養が整うと、まず肩の“張りやすさ”が変わります。
まとめ:肩を揉む時代は終わりです
肩こり改善に本当に必要なのは…
**✔ 動くこと
✔ 整えること
✔ 習慣化すること**
「肩こりの原因は肩にない。」
これは身体のプロにとっては常識ですが、
一般の方にはまだまだ知られていない真実です。
最後に|本気で肩こりを改善したい方へ
at Withでは、
- 姿勢評価
- 呼吸・肋骨チェック
- 胸椎の可動性
- 肩甲骨の動き
- 生活習慣のクセ
- 栄養の状態
これらを総合して、あなたにぴったりの改善プランをご提案します。
肩こりは「一生の悩み」ではありません。
正しいアプローチができれば、誰でも変われます。


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